ようこそ 青蓮寺にお参り下さいました


青蓮寺の境内散策

「半僧坊大権現」

青蓮寺の杖ことば

あまり欲をかかない(幸せになるために)
感謝の気持ちがなくなってしまいます。


境内散策へ戻る 頚継地蔵尊 福禄寿 地蔵堂の仏像 そのほかの見所 お出迎え

 青蓮寺にお祀りしている半僧坊大権現は、大正期に青蓮寺42世亮海僧正により、宗派は違いますが鎌倉建長寺様より分身勧請したもので天狗様として皆様に親しまれています。

お堂は、山の上にあり、体力測定をかねてのお参りになります。

毎年4月の第2日曜日には大祭を開催、時節柄桜の下でのお祭りとなり、多くの善男善女の参拝でにぎわいます。

半僧坊大権現春期大祭にあわせて

 お釈迦様の誕生を祝う花祭り・甘茶の接待のほか、裏千家野点(のだて)抹茶接待、模擬店、等お楽しみいっぱいのお祭りになります。

 護摩札は「厄除開運・交通安全」の御祈願ほかに、ご希望の御祈願でも申し込めます。
原則として事前申し込みが必要ですが、当日でも申し込めます。
護摩札は1000円をご志納していただきます。


山門ののぼり旗

模擬店

花祭り

のだて

いよいよ参道

山道を登る

やっと、お社

お疲れさま

疲れもとびます

有り難や


      

       青蓮寺半僧坊大権現縁起略記

 青蓮寺の山上にお祀りしてございます『半僧坊大権現』は、大正六年、青蓮寺に着任した当山四十二世亮海和尚(非常に霊感の強い和尚で、夢枕にこの半僧坊様が立たれ「我を祀れ」と告げられる)が、鎌倉の臨済宗建長寺派本山建長寺様より分身を頂きお祀りしたもので、以来七十有余年を経ております。

 半僧坊大権現とは、今から六百年ほど昔、後醍醐天皇の皇子で、のちに臨済宗方廣寺派の祖が中国に渡るため船出を致しましたところ、暴風雨にあい難破しそうになりました。その時、船首に鼻の高い白髪の翁が出現し、その指示に従ったところ難を逃れることが出来ました。
 その後、無事に中国へ着くことがかない、志をとげることがかないました。
 帰朝後、その翁を『半僧坊大権現』として大切にお祀りされ、今日に至っております。以来、特に中部地方から関西方面にかけて『厄難消除・海上等交通の安全・火災消除・諸願満足の権現様』として信仰を集めております。(半僧坊の総本山は浜名湖の西側にあります臨済宗方廣寺です)

 皆様もこのご利益をお受けになられますよう衷心よりご案内申し上げます。

 縁日は観音様と同じ十八日ですが、桜の時節にということで、大祭は毎年四月の第二日曜日に営むようになりました。

                                   ページのトップへ戻る   


              

大祭の様子を、順を追ってご案内いたします。

お寺なのに鳥居が?よく質問されます。大権現は、仏教側から生まれた神様とお考えいただければ分かりやすいかも。明治時代の神仏分離令までは、神仏混交でした。時宗の宗祖一遍上人もよく神社に参詣しています。