青蓮寺永代供養墓苑『アユスの郷』
 
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    大切な方の遺骨をお釈迦様の聖地に
 
         
散骨しませんか

 
 お釈迦様が仏教を説かれた地、私たち仏教徒の故郷インド。私たちにとって欠かすことの出来ない聖地があります。この聖地に大切な方の遺骨と共に巡礼をし、散骨供養をしようとするものです。
 
4大聖地
@お釈迦様がお生まれになった場所『ルンビニ』(ネパール)
Aお釈迦様が悟りを開かれた『ブダガヤ』           
B最初にお説法をされた『サールナート』
C涅槃に入られた『クシナガラ』
 
もう4カ所加えて8大聖地になります。
Dマガダ国の王城の地ラージギルの『霊鷲山』
E常住の地、コーサラ国の『祇園精舎』
Fこよなく愛された地『バイシャリ』
G三道宝階降下の地『サンカーシャ』
 
 
これらの聖地の他にも沢山のお釈迦様ゆかりの地があります。
 
今年の2月に八大聖地をはじめとして仏跡参拝の旅をしました。
 
参拝の記念として23カ所の土やレンガのかけら、石などを持ち帰ることができ、聖地インドのお砂踏みを境内に作る準備を進めています。勧募はあと残すところ4口になり、実現の目鼻が立ちました。完成は来春になるかもしれません。お砂踏みに使う石のプレートもインドの石です。併せて仏足跡もつくろうと考えているところです。ご自身でインドへ行くことがかなわなくても、お釈迦様の聖地に思いを寄せることが出来るようになります。お砂踏みでお釈迦様を身近に感じていただければ幸いです。あわせて聖地の散骨に思いをはせてはいかがでしょうか。
 
散骨場所
 宗教を超えたインド最大の聖地『ベナレス』ガンジス川への散骨。ブダガヤの直ぐ側を流れるお釈迦様が悟りを開かれる前に沐浴をされた『尼蓮禅河』河原への散骨。 
 熟慮の結果、この2カ所が、最愛の人の遺骨を散骨する場合、最も適した場所と考えました。
 インド最大の聖地ベナレス。母なる大河ガンジス川への散骨はヒンズー教徒でなくても願うのではないでしょうか。この悠久の流れに最愛の人を帰して、冥福を祈ってあげたい。日の出を拝んでいたらそんな気持ちになりました。多分この感覚は東洋の感覚だと思います。お釈迦様はベナレスの郊外サールナートで最初のお説法をされました。教団として成立したのもこの地です。青蓮寺の永代供養墓苑『アユスの郷』のモニュメントとしたアショカピラーもこの地で発掘されています。         
 散骨の場所としてもう一カ所、それが尼蓮禅河でした。お釈迦様が悟りを開かれた仏教最高の聖地ブダガヤの大塔を、難行苦行をされた前正覚山を望み、スジャータの乳粥供養に思いを寄せる。これほどお釈迦様を身近に感じることが出来る散骨の適地は他にはありません。ガンジス川と、尼蓮禅河へ、もしくは一方へ。希望があれば八大聖地にまつわる他の場所でも可能です。私としてはこの二カ所がお勧めの場所です。そして舎利容器には尼蓮禅河の砂を入れて持ち帰る、これほど素晴らしい供養はなかなか出来るものではないでしょう。   
 
永代供養墓苑『アユスの郷』のためにインドで作った大理石のオリジナル舎利容器。大・中・小の3種類を作りました。
その中の、小(直径6.5センチほど)の舎利容器を散骨の場合使用します。自然石の為、風合いは全て異なります。
遺骨の一部をこの容器に収めていただき、それをインドに持参し散骨して参ります。散骨を終え空になった容器には、インドの聖地の土や砂を収めて持ち帰り、散骨の証としてお手元に置いていただきます。*お持ちいただく散骨用のお骨は細かくする必要があります。
青蓮寺で主催するインド仏跡参拝の旅実施時に散骨は行います。ご遺族が自らの手で散骨をなさることも、舎利容器をお預かりして散骨を代行することも。どちらも可能です。
 舎利容器に入るだけの遺骨を散骨します。他の遺骨はお墓に納めて供養していただきます。
 
散骨にかかる費用
 
 ご遺族の方(縁者)ご自身でお持ちになり散骨をされる場合には、散骨回向料(舎利容器を含めて)として檀家さん・永代供養加入者については1万円。他の方は2万円程度のご志納をしていただく予定。他に参加旅費(8大聖地全て参拝の場合)として40万円程度(21年2月時点)が必要になります。
 散骨を代行の場合には、散骨回向料として檀家さん・永代供養加入者については3万円、他の方は5万円程度をご志納していただく予定。
 先日、旅行社の担当者と話し合いました。8大聖地仏跡参拝旅行の形で散骨をしようとすると、日程の関係で参加が無理な方が多くなるのではないかという話になりました。確かに12日からの旅行は大変なことだと思いますし、費用もかかります。
 そこで、もっと散骨に特化した参拝旅行を企画しても良いのではないかということになり、散骨先を中心にしたコースも考えることになりました。ラージギル・ブダガヤ・サールナートの3大聖地とした場合、概略ですが、5〜6日の日程で、旅行費用20万円以下、時期を4月にすればもっと安く企画できるのではないかということになりました。
 散骨の申込時に、希望をお聞きすることにいたします。(希望者の多い方で実施するか、別々に企画するかは未定です。申し込み状況によります。)
 
 散骨者15人程度を1つのグループとして実施いたします。(この事業では、全く収益を見込んでいません。純粋にインドが私にとって大切な地であることの証です。)
 永代供養墓苑の加入者でなくても参加出来ます。(青蓮寺の檀家さんでなくても結構です)
 仏跡参拝旅行の一環としての実施になります。
 
最近の散骨事情、ちょっとおかしい?
 
A散骨でサイト検索をかけてみますと、実に多くの業者が手がけていることが分かります。散骨が事業として成り立っているのかと考えるとちょっと複雑な気持ちになります。散骨場所は、これでもかとばかりに世界各地が列挙されています。そこに宗教の臭いを感じないこともおかしいことです。散骨はあくまでも個人や遺族の方々の信仰の延長線上になくてはなりません。H21/08/19
 
@皆さん既に『直葬』という言葉をご存知のことと思います。病院から直接火葬場へ。お葬式もしません。こんなケースが首都圏では異常に増えているそうです。そして、散骨が骨捨てになりつつあるというのです。お葬式もせず、遺骨は散骨を、これでは供養にならないと思います。私は、供養のかたちとして散骨を否定しません。日本人の感覚でいえば否定的な部分もあるかもしれませんが、散骨供養もありだと思います。しかし、直送・散骨、後に何も無しでは、ちょっとおかしいといわざるを得ません。私が提案している散骨は、純粋に供養の表し方としての提案です。仏教にまつわる地以外での散骨は提案しません。もちろんインドの仏跡を一番にお勧めします。 H21・8・2
 
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お釈迦様がお悟りになられた地にそびえる、ブダガヤの大塔。世界遺産でもあるこの地は、世界中の巡礼者で賑わっています。
 
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